甲府  山梨県  2003.06.21
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武田神社。
武田氏の躑躅ヶ崎館跡にあり
武田信玄を祭っている。
堀や石垣が残っており
戦国の歴史を感じさせる。
この神社には「勝運」の
ご利益があるらしい。
茅の輪。
6月30日の夏越祭のために
6月1日から設けられていたらしい。
(毎年同じ日程なのかは不明。)
茅の輪をくぐると心身のお祓いが
できるとのこと。
輪の横にはくぐり方が書いてあった。
宝物殿。
武田氏関連の宝物が
展示されている。
規模は大きくないが
見ごたえは十分。
武田神社 本殿。
武田信玄を祭っている。
所々に武田菱があるほかは
特に変わったところはなかったと思う。
武田水琴窟。
水を張った甕に上から水滴を落とし
その音を甕の中で反響させることで
琴のような音を鳴らす。
が、この時は何も聞こえなかった。
「聞こえないときは竹筒を使ってください。」
とのことなのでそれを使って聞いてみると
確かにいい音が聞こえた。
姫の井戸の水。
武田神社の境内にある姫の井戸の
水を引いており飲むことができる。
一説によると武田信玄の娘の
産湯に使ったために名づけられたという。
また、この井戸の中から
発見された茶釜などが
宝物殿に展示されている。
恐らく、井戸は他の場所にあると思うが
その場所は不明。
藤村記念館。
旧睦沢学校を復元移築したもの。
この建物が県令 藤村紫朗が
奨励した洋風建築であるため
藤村記念館と命名されたらしい。
館内には武田神社関連の資料や
明治・大正・昭和の学校の資料など
いろいろなジャンルの資料が展示されている。
御隠居曲輪南スポット公園。
武田神社の裏にあるきれいに
整備されたエリア。
机と椅子が数セット置かれている。
また、「お屋形様の散歩道」と名づけられた
散策路があり
武田神社裏の山々を眺めながら歩ける。
円光院。
武田信玄の正室 三条夫人の墓がある寺。
三条氏は京都の清華七家の一つ。
三条夫人の姉は細川春元夫人で
妹は本願寺光佐(顕如)夫人。
こんなところで武田と本願寺が
つながっていたとは。
ルート:武田神社〜藤村記念館〜円光院〜信玄公火葬塚〜舞鶴城公園〜長禅寺〜大泉寺〜大菩薩の湯〜道の駅 まきおか
信玄公火葬塚。
信玄の墓と呼ばれるものはいくつかあるが
ここは信玄を荼毘にふした場所という。
武田勝頼は遺言に従い信玄の死を隠した。
3年後、土屋右衛門昌次の邸内で遺骸を荼毘にふし
別の場所に埋葬した。
この塚はその土屋氏の屋敷跡。
甲府城跡。
元々、正式には甲斐府中城または
府中城と呼ばれており
甲府城は略称だったらしい。
また、城郭の姿が鶴が翼をひろげたように
美しかったので、舞鶴城という愛称ができたとのこと。
今は舞鶴城公園として整備されている。
が、石垣の上から甲府市が一望できる以外は
あまり見るところはなかった。
長禅寺。
武田信虎の正室であり、武田信玄の生母
大井夫人の墓がある寺。
大井氏は甲斐国中巨摩郡の国人。
長禅寺には巨大な門や鐘などがあり
見ごたえがあったが
説明文がなかったので由来とかは不明。
大泉寺。
武田信玄の父 信虎の墓がある寺。
信虎は嫡男信玄と対立し追放されてしまう。
その後、死ぬまで甲斐には帰ってこなかったというが
墓は甲府にある。
大泉寺は市街地からはずれており
迷いながら行ったが
信虎の墓は建物の中にあり
直接見ることはできなかった。
大菩薩の湯。
大菩薩嶺を背後に控えた温泉。
露天風呂はぬるめで
ゆっくり入っていることができる。
本当は他の温泉に行くつもりだったが
迷ってしまったため
ここに変更した。
何も調べずに行ったのだが
なかなかよかった。
道の駅 まきおか。
1日中甲府の街を歩きまわって
つかれた。
今日は道の駅 まきおかで就寝。
明日は昇仙峡めぐりだ。
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