江戸城@  東京都  2006.11.25
ルート:将門塚〜三の丸大手門〜三の丸尚蔵館〜同心番所〜百人番所〜中之門跡〜大番所〜中雀門跡〜富士見櫓〜松の大廊下跡〜石室〜天守台〜桃華楽堂〜梅林坂〜平川門〜汐見坂〜諏訪の茶屋〜二の丸庭園〜二の丸雑木林
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将門塚。

今日は江戸城にやってきた。
江戸城は明治維新以降
皇居となっているが
本丸・二の丸・三の丸が
皇居東御苑として開放されている。
将門塚は、平将門を祀る神田明神の
創建の地であり
その傍らには将門の首塚があったらしい。
和気清麻呂の像。
奈良時代、和気清麻呂は僧の道鏡が
皇位につくことを阻止した。
このことから勤王の忠臣とされている。
震災いちょう。
関東大震災で一面焼け野原となった都心で
奇跡的に生き残ったいちょう。
区画整備により切られそうになったが
現在地に移植された。
江戸城 三の丸大手門。
太平洋戦争の戦災で焼失したが
1968年に再建された。
この門をくぐると三の丸に出る。
三の丸尚蔵館。
宮内庁が運営する美術館。
皇室に受け継がれてきた美術品を
展示している。
江戸城 同心番所。
幕府の下級役人である同心が詰め
大名のお供の監視を行っていた。
江戸城 百人番所。
鉄砲百人組と呼ばれた甲賀組、
伊賀組、根来組、二十五騎組が
交代で詰めていた。
各組には同心が100人ずつ
配属されていた。
江戸城 本丸中之門跡。
中之門は二の丸から本丸に至る経路の
途中にあった門。
この先に、大番所と中雀門がある。
石垣の修復工事中だった。
江戸城 大番所。
中之門の側にあり、位の高い与力や
同心が詰めていた。
江戸城 中雀門跡。
中雀門は本丸の入口にあった門。
江戸城 富士見櫓。
江戸城の現存櫓のうち
唯一の三重櫓。
天守閣の代用としても
使用されたらしい。
関東大震災で損壊した後
解体・復元された。
江戸城 松の大廊下跡。
浅野内匠頭長矩(ながのり)が
吉良上野介義央(よしなか)を切りつけた現場。
江戸城中で2番目に長い廊下で
畳敷きだったらしい。
石室(いしむろ)。
非常時に大奥用の調度などを
納めたところと言われているが
他にも説があるらしい。
江戸城 天守台。
1638年、日本一の天守閣が完成したが
1657年の明暦の大火で焼失した。
以後、江戸城の天守閣は再建されていない。
江戸城 本丸。
本丸御殿があったが、何度も火災で焼失した。
1863年の火災以降は再建されず
機能は西ノ丸御殿に移された。
桃華楽堂。
香淳皇后の還暦を記念して
建てられた音楽堂。
お印の「桃」にちなんで命名された。
江戸城 平川門。
細長い帯曲輪をもつ門。
罪人や死人はこの門から出されたので
不浄門とも呼ばれた。
江戸城 平川橋。
大手濠を渡るための橋。
一旦、外に出たが、再び東御苑内へ。
江戸城 汐見坂。
白鳥濠の隣にある坂。
二の丸と本丸をつないでいる。
江戸城 諏訪の茶屋。
江戸時代、吹上地区にあった茶屋を
明治45年に再建したもの。
江戸城 二の丸庭園。
二の丸には小堀遠州が造った庭園があったが
明治以降は荒廃していたらしい。
現在の庭園は絵図面をもとに
造られたもの。
皇居正門石橋 旧飾電燈。
二の丸雑木林の一角に
置かれている。

つづく
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